もはやサッカー狂の自分。遂にサッカーのためだけに東京へ行きました。
元々は青春18切符で行こうと思いましたが、時期が早いのもあって金券ショップには1回4500円しかなかった。これでは2500程でJR在来線乗り放題という旨みがないなーと思い、一風変わった経路で行きました。
①旅行の概要
まず、何故東京に行ったのか。タイトルの意味はどういうことか。
8/5に行われる名古屋グランパスvsアルビレックス新潟の試合は国立開催。そしてJFAが250人500組にS指定席が当たる抽選を行いました。それになんとなーく応募。忘れてた頃にメールで当選したとの報告。折角当たったし2番目にいい席(5000円の席)ということで行くことにしたのでした。
18切符を辞めて選んだ経路はこうです。
まず、8:00大阪難波発の近鉄ひのとりで近鉄難波へ。その後30分の乗り換え時間の後に東海道新幹線こだまに乗車。東京までは乗らず小田原で下車。約1時間の乗り換え時間を経て小田急ロマンスカーで新宿へ、という経路です。あまり利用する人はいないんじゃないかな？もっと凝るなら名古屋〜豊橋は名鉄パノラマスーパーでも良かったけど、さすがに時間がない。
因みにこの経路だと最遅で大阪(梅田)出発が7:30くらい(実際には難波には早めに行ってた)で新宿到着が14:45。18切符だと大阪7:30発で新宿17:30着。この経路、実は結構かかります。
②大阪難波〜近鉄名古屋(近鉄特急ひのとり)
6時起きで7時半には難波到着。既に全行程の予約は済ませてます。今回はチケットレス。
利用する特急ひのとりは名阪特急のメインでありながら豪華な車両。
最前車と最後車は展望座席でありながらグランクラス並みの快適な座席であるプレミアムシート。追加料金がかかるものの安いため非常に人気。以前1度だけ利用しました。予約時点で当然満席でした。そのため今回はレギュラーシート。普通の席の様に聞こえますが、「バックシェル」という背もたれが倒れても後ろには影響がないというものが使われてます。
ゆりかごシートで座り心地も良く、2時間の旅は体に疲れがたまらず非常に快適でした。
これまで名阪間は3度乗りましたが大和八木〜津は今回も含めて毎回寝てしまいます。それだけ快適ということ。
みなさん、名古屋に行く時(経由する時)は是非近鉄ひのとりを利用してみて下さい。少なくとも失望はしないと思います！！
名古屋に着いて数分後にはひのとりを凌ぐ豪華さと人気を誇る「しまかぜ」も登場しました。
③名古屋〜小田原(東海道新幹線こだま)
名古屋での30分の乗り換えの後、さらに東へ進みます。
ここからは王道・東海道新幹線です。そして初めて東海道新幹線のこだまを利用します。
ゆっくり行く(といっても腐っても新幹線ですが)ので疲れちゃうかも、、 でも大丈夫。3日前までのEX予約でこの区間指定席+500円でグリーン車を利用できました。当然グリーン車利用へ。
この日は僕の目的でもある名古屋の国立ホーム戦を観に行こうとするグランパスファンが安いこだまを利用していたのもあって指定席グリーン車ともに結構埋まってました(逆に自由席ガラガラ)
今回は雲のせいで富士山見れず、、
名古屋小田原間約2時間。のぞみなら東京大阪2時間半なので相対的には結構遅いですが普通に考えれば早い。三島までは隣に人もいませんでしたので気も楽でした。当然快適で体には疲れは感じず。
④小田原で死にかける
小田原では約1時間の乗り換え時間。駅でモタモタして後35分くらいの時、海を見ようと1キロ歩くことに。日傘をさして200m歩いた時にこれまでに受けた中でも相当な強さの突風を受け、耐えようとした結果骨組みは折れて支柱も曲がる事態に。そんな馬鹿な！？
そして歩くこと15分で海に。ただ列車出発20分前。10分前には着いておいた方がいいと思うので全力ダッシュ。
マジで写真撮っただけ。何しに行ったんだ？
相当暑かったのもあり汗だくの状態で目標通り10分前には駅についてました。
ホームのセブンで冷やし中華買ってここからに備えます。
⑤小田原〜新宿(小田急特急ロマンスカー)
小田原からは念願のロマンスカーに。最早これが目当てでこの道のりを選択しました。乗るのは最新のGSE。赤い流線型はひのとりにも似てます。
乗車して思ったのは窓が大きくて感じられる開放感です。座席はとっても快適！とまでは行かないものの1時間の乗車ならこれで充分です。
登場からまだ浅いのもあってめっちゃ綺麗。
晴れてて明るい車両。結構途切れ途切れで寝てました。町田からは斜め後ろの席に猫ちゃん乗車。
14時45分に新宿到着。8時に難波を出発してから6時間45分でした。
⑥総括
3本乗り継いでの移動。約7時間の乗車。
座席はそれぞれ良かったし、何より楽しかったです。走ったのもあってか疲れました。1つ1つの列車の座席では疲れを感じませんでしたが、蓄積はされてました。走らず小田原でのんびりしとけば全く変わった感想だったと思います。しかも傘も壊れませんでしたしね笑
この経路をみなさんも！とは別に言いませんが、これら1つ1つを是非利用してみて下さい。
次回は東京滞在と夜行バス編です。お楽しみに。
