こんにちは。森川幸司郎です。
今回は以前紹介したANAの新規就航地の1つである、イタリアの「ミラノ」についてご紹介します。
ミラノ観光でイタリア名物攻略!おすすめの名所&ホテル&レストラン | 海外旅行、日本国内旅行のおすすめ情報 | ベルトラYOKKA | VELTRA
今回の記事では都市情報や玄関口について扱っています。観光地に関しては今後まとめる予定なのでお待ちください。
以前からミラノに興味がある方やこの機会にミラノについて知っておきたいという方は是非最後までご覧ください。
では早速始めていきます!
・ミラノについて
・日本からミラノへの行き方
・欧州内からのアクセス
ミラノについて(基礎情報)
ミラノはイタリア北部にある都市で、人口は約140万人とローマに次ぐ2位の都市です。近郊を含む都市圏全体では約500万人です。
ファッションの都と呼ばれていますが、近年は工業も盛んです。日本人の駐在員も多く日本人学校もあります。
北海道の稚内とほぼ同緯度ですが稚内と比べると温暖な気候です。夏は蒸し暑く(最高気温37度前後)、冬は寒冷(最低気温2度前後)と日本と似ています。ただ、地理的な条件により降水量が少なく、風も少ないため公害がひどいと言われています。
日本からミラノへの行き方
ミラノには3つの空港がありますが、国際線の多くが発着する主要空港は「マルペンサ空港」です。
ミラノへの直行便は2024年12月まではありませんが、それ以降はANAが「羽田~ミラノ」で新規路線を開設します。
ANAのミラノ直行便についてはこちらの記事をご覧ください。
その他マルペンサ空港とを結ぶ主な路線と航空会社を紹介いたします。乗継便の参考にお使いください。(全て大手の航空会社です)
・韓国/ソウル:大韓航空
・中国/上海:中国国際航空
・中国/香港:キャセイパシフィック航空
・台湾/台北:エバー航空
・シンガポール:シンガポール航空
・タイ/バンコク:タイ国際航空
・UAE/ドバイ:エミレーツ航空
・UAE/アブダビ:エティハド航空
・カタール/ドーハ:カタール航空
・中国/上海:中国国際航空
・中国/香港:キャセイパシフィック航空
・台湾/台北:エバー航空
・シンガポール:シンガポール航空
・タイ/バンコク:タイ国際航空
・UAE/ドバイ:エミレーツ航空
・UAE/アブダビ:エティハド航空
・カタール/ドーハ:カタール航空
このように、東アジアや東南アジア、中東経由の便も多く就航しておりますので様々な選択肢があります。値段やサービス、時間などご自身に合う手段を選択しましょう。
マルペンサ空港はこの位置にあります。市内からはだいぶ離れています。
マルペンサ空港から市内中心部へは鉄道・バス・タクシーなどの手段があります。
バスだと中心部まで約70分で10ユーロです。複数の会社が運行しています。
タクシーだと中心部までは100ユーロ程です。トラブルの可能性もあるためあまりお勧めできません。
欧州内からのアクセス
イタリアはシェンゲン協定に加盟しており、イタリア以外の国にも行くという方もいらっしゃるかと思います。飛行機だけではなく鉄道でも国際移動が出来ます。
ここでは空港と鉄道駅を紹介します。
・リナーテ空港
ミラノ・リナーテ空港が運営再開、アリタリア航空も通常運航へ | FlyTeam ニュース
まずは航空機の国内線やヨーロッパ線が発着する「リナーテ空港」。
ヨーロッパ内の路線であれば大手航空会社も多く発着するので空港の間違いには注意です。
市内へはエアポートバスで25分(5ユーロ)。市バスだと同じくらいの時間で1.5ユーロです。治安が悪いミラノでは荷物の多い時に市バスに乗るのはおススメできません。