こんにちは。
引き続き九州旅行についてです。
朝8時半、宿泊していたワシントンホテルキャナルシティ博多をチェックアウト。
昨日は有効だったバス乗り放題も今日はありません。せっかくなので歩くことにしました。
↑キャナルシティ博多は立派な施設。もう一度、今度はしっかり訪れたい。
しかしここでトラブルが。迷いに迷い、全然博多駅に着かない。完全にフィーリングでの行動だったのが理由です。(観光地ではなるべくマップを使わないようにしていて、この度では1日目に迷ったホテル探しでの利用と遠くにあった坂本八幡宮に行く2回のみの利用だった)
中洲・祇園方面を目指してたのですが、地図を見ると、、 あれ!!真逆じゃん!!
理由は明解。地元阪神地区は南が海、北が山なのに対し、福岡は北が海なのです。
しかし奇跡的にすぐ近くに昨日行けなかった住吉神社が。ついでにお詣りしました。
↑飛び地的な場所に池がある。広大な境内。(写真ぶれてます)
そして10分で着けるはずのキャナルシティ博多〜博多駅間まさかの1時間!!まあ福岡探検+住吉神社なので良かったのですが、なんせ今回はスーツケースをお供に動いてたので大変でした。
↑この旅3回目の博多駅。愛着が湧いた笑
時刻は9時半。しかし出発は10:24ですのでまだまだ余裕があります。ここで遅めの朝ごはん。パン屋にしました。
↑もう1つの計3つと飲み物を注文。ここから食べる機会がほとんどないので今のうちに。
その後10時にホームへ。
今回は大分県へ行きます。
「え!今日最終日だよね?!そんな遠くに日帰り!?」
そう思いますよね。いいえ、実は「ほとんど」お金をかけていません。
実は鉄道界隈では知られたなるものがあります。「大回り乗車」です。これは簡単に説明すると、東京〜神田を山手線で1駅移動しても一周しても同じ値段という方法で、決まったルールに従っていれば決まった区間内なら最短距離で考えるというもの。(めちゃくちゃ省略してるので雑です)
そしてあまり知られていないのが今回私が利用した「SUGOCA大回り」です。これも簡単に説明すると、JR九州のICカード「SUGOCA」でのみ適応の超大回りです。
これを利用して博多〜湯布院〜別府〜吉塚を移動します。
ということで当然湯布院へは特急「ゆふいんの森」を利用。一番前の展望席は無理でしたが1号車を選択。
↑一度とは言わず何度も利用したい特急でした。3時間なんてあっという間。
車内ではアテンダントさんが観光ガイド、写真撮影、物品販売をしていました。
僕も1人で撮影してもらいました。その際お話もさせていただいたのですが、さすが評判の高い、JR九州のアテンダントさん。非常にフレンドリーで人見知りしやすい僕もまるで友人と話すかのように話してしまいました。
様子は動画の方が良く伝わると思うのでそちらを是非。ここではいくつかの写真で紹介。
↑鳥栖駅前にある「駅前不動産スタジアム」。一度は行きたいJ1サガン鳥栖のスタジアム。
↑久大本線に入ると自然豊かな車窓に。案内もあるので乗りながら観光気分に。
↑案内がないような場所も何故か絵になります。ハイデッカーかつ大窓なので良く見えます。
↑天ヶ瀬駅を出ると見える滝。案内があり減速もするので見逃しません。
↑豊後森駅すぐの機関庫。鉄道遺産にもなる歴史ある建物。
↑ゆふいんの森にはラウンジスペースあり。
↑お昼の代わりに大分県産の地鶏を使った炭火焼きを車内で購入。当然美味しかった。
↑山道を抜けると列車は大分駅に。思ってたより大きかった。
↑大分〜別府間はこの景色で有名。山中を来たからか、海に何故か感動。
↑別府まで3時間。素晴らしい乗車体験だった。
2つ皆さんにお勧めすることがあります。
1つ目は、ゆふいんの森に限らず、久大本線を乗るならば博多側出発なら進行方向右側、到着なら左側を利用することです。理由は見どころは大抵左側だからです。僕は右側を取っていました。幸いにも隣が日田で降りたので、許可をもらって見どころの都度移動して撮影していました。
2つ目は今回のように大回りをする際、乗り換えは別府でなく大分乗り換えにすることです。大分はおそらく改札内にも色々あると思いますが、別府は何もありません。別府乗り換えの利点は折り返しがあるためゆふいんの森をゆっくり撮影できることぐらいかと思います。大分なら次に乗る特急ソニックの始発なので自由席にも席を選んで座れます。お勧めは大分乗り換えですよ。