こんにちは!
今回から何度かに渡って、2021年春に行った九州北部旅行について投稿していきます。良かったら見てみてください。
思いついたのは2.3週間前。兄の受験も終わり、そろそろどこか行きたい!と思い親に頼みました。親は兄の受験で我慢してくれたから、という理由と、これから受験までほぼ自由がなくなるので、という理由で高額出費を許してくれました。
関西から九州に行くとなると方法は4つ。
・新幹線(8割はこれでしょう)
・飛行機(福岡空港が街の中心だから便利)
・バス(夜行もあるので時間を有効利用)
・フェリー(移動中に自由が効いて楽しい)
僕は朝早くから遊び、帰る日は遅くまで居たいという事で行きは船、帰りは飛行機ということにしました。
ここからは旅行記です。
船!?と思われた方もいると多いますが、九州に行く船は各地からあります。僕が今回利用したのは神戸・六甲アイランド港発新門司港行きの「阪九フェリー」です。去年新造の船で行くことができ、とても綺麗でした。
夜は20時出港。曜日によって1時間ほど時刻が違うので注意です❗️
阪急御影駅から、18時30分に着くシャトルバスでターミナルへ向かいます。御影駅横のファミマで晩御飯を買い込むのをお勧めします。
船には19時から入れました。飛行機のようなボーディングブリッジを通り、いざ乗船!
2019年秋に先代の船(まだ現役)に乗りましたが、内装が変わり雰囲気も違いました。
↑ロビーです。めっちゃ綺麗
入ってすぐのフロントで鍵を貰い、船室へ行きます。
↑泊まった船室です
僕はロビーのある5階の、階段裏にあるスタンダードシングルに泊まりました。個室ですが、窓は無く防音も皆無です。が、その分安く、移動と宿泊ありの7370円!!インターネット予約で割引がありますがこれは超お得!
↑船室前の通路。スタンダードシングルは通路脇に扉を隔てまた通路、その両脇に船室という構造です。
船室に入り、買い込んだ弁当を食べます。
そして出港!甲板に出てターミナルを見送ります。逆サイドには綺麗な神戸の夜景が見えます。
↑甲板から出入り口を写した写真
↑ターミナルとの別れは神戸との別れです
神戸空港が見えるまでの25分は部屋に戻らず、甲板にいたかったのですが、風が強く寒かったので、室内の天望スペースに座ってました。
部屋に戻ると、「まもなく明石海峡大橋を通過します」とのアナウンス。一気に人が出てきます。巨大な橋の下を潜る景色は圧巻です。
↑写真で見るより100倍は綺麗
船は3つの大橋を潜りますが、2つは深夜なので明石海峡大橋を見るのが最適です。
その後は風呂へ!と思いましたが混んでいるので30分ほど待ちました。QBハウスみたいなのがあり、混み具合がわかります。
風呂は露天風呂と2つの風呂、計3つの風呂があります。
野球やバライティ番組、本を読んでいるとあっという間に23時半。もう寝ることにしました。
しかし流石防音皆無の部屋。他室のいびきが聞こえてきました。イヤホンをしながら寝ることにすると影響ありませんでしたので、気になる方は耳栓を持って行くといいです。
その時にテレビで位置情報を見るとなんと瀬戸大橋を潜る時でした!急いで部屋の外に出て、通路の窓から見ました。0時前に潜るので夜更かしの方は是非、、
翌朝は6時15分起き。6時半からの大浴場で朝風呂に入り、7時からの朝ごはんに行きます。朝ごはんは500円のカレーにしました。窓側の席から宇部あたりの工場を見て食べました。
食べ終わるともう新門司港付近。左側には北九州空港が見えてきます。そして8時半新門司港着岸!12時間半の船旅も終わります。
↑新門司港は竜宮城みたいです
12時間半も!?と思うかもしれませんが、出港し景色を見て、風呂に入りのんびりして寝る。朝起きて(朝風呂に入り)ご飯を食べればもう着く。朝から北九州で遊べ、そして7000円と考えると最高ではないですか!!
到着してすぐに無料バスで小倉へ向かいます。船にはロビー付近にのみWi-Fiがあっただけなので、Wi-Fi完備のバスはありがたかったです。
今回はここまで。観光のために九州へ行くという方、船は「今から旅行に行くぞ!」という旅情を高めてくれ、そして時間とお金を有意義に使えます。是非阪九フェリーをご検討ください!
旅行記は設定などがあるので毎日18時に投稿します。