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こんにちは。
6月14日、僕は大阪吹田市にあるパナソニックスタジアム吹田で開催される「キリンチャレンジ杯2022 日本代表vsチュニジア代表の試合を観に行きました。その試合のことを書いていきます。よろしくお願いします。
関西で開催されたこの大会。先週金曜日に開催されたノエビアスタジアム神戸でのガーナ戦を狙ってチケットを確認しましたが、唯一安いゴール裏(2100円/高校生)の席が少ないスタジアムなので諦め、この試合にしました。パナソニックスタジアムは初めてな事、最終戦の方が豪華メンバーだろうという点もそうでしたし、後々考えれば神戸の試合は部活があって予定的に行けなかったので切り替えて正解でした。
学校を出て直接スタジアムへ。万博記念公園についてからは徒歩で向かいます。雨の中長蛇の列を進む。止まる事はなくスムーズに動いていましたが意外と結構な距離(徒歩20分)なので靴びしょびしょ。クロックスやサンダルの人いいなーとか。それもあって森の道を抜けてスタジアム見えた時は少し感動でした。
↑ここからも長かったです、、
着いてもすぐには入場せず、ショップへ。こちらも長蛇の列で25分くらい待ちました。ユニフォームを買うためです。やっとのことでレジに着いて注文すると、既にL以上はないとのこと。本来LですがMでも入るだろうと思った(2990円なのでもし入らなくてもいいやとも思った)のでMを注文。ネーム無しで安いのはこれが最後の1つとのこと。本当に良かった。結局しっかり着る事ができたのでMでもよかったです。
さあついに入場。最初に思った事は、、
近っ！！
ピッチもそうだし、反対側との距離も。フィールド上の無駄を最低限まで省き、スタンドの傾斜もつける事でめちゃくちゃ近いんです。ノエスタも近いって言われますが、これを見るとまだまだ遠いですね。京都もまあまあ近いですが、パナスタは1つ抜けてますね。
↑左右のスタンドが近い！
↑比較のノエスタ。傾斜は印象に大きく影響を与えますね。
そして席へ。ゴール裏中央付近の10列目というゴールからもめっちゃ近い席。ただ1つ。
雨〜！！
屋根が高いせいでめっちゃ入ってきます。レインコート着ないとまともに見てられません。持ってきててよかった。高い位置でも観れるので、雨を考慮すると16列目とかが最適かも。
↑これが席。写真より近く感じます。
さあ選手入場。名の知れた豪華メンバーがスタメンに。皆んなが見たい選手も後半から出てくるかも！！
18時55分キックオフ。2013年に神戸で見て以来(香川や本田、岡崎などがいた時代)の日本代表戦です。
前半は拮抗。日本にも惜しいシーンが沢山。南野のオフサイドゴール、鎌田の決定機脱なども目の前でした。
前半は0−0。後半も楽しみです。
しかし後半は一変して大変なことに。伊藤のミスから攻められ、吉田が相手をPA内で倒しPK。この時目の前で見た吉田の「うっわ、やっちゃったよ、、」っていう顔が切なかった。
シュミットは読んでいたものの相手のコースは完璧でゴール。
吉田はすぐにボールを戻していました。その背中には責任感を感じました。
しかし次の点はまたもチュニジア。吉田と板倉は「ダニ！ダニ！」と叫んでいましたがGKシュミットは構えたまま。この連携ミスを突かれて失点。テレビ実況ではマイボールにしたと思っていた故の油断と言われてましたが(確か)。
試合は前半から板倉・遠藤・鎌田・伊東・南野といった欧州でも輝かしい評価を受ける選手、後半からは交代で田中・古橋・三笘・堂安・久保・山根と超豪華メンバーが。しかしそれでもチームは地に落とされます。93分にカウンターから超スーパーゴール。絶対外したと思ったシュートはゴールに吸い込まれました。
3点目の時、テレビにもちらっと映りましたが、侵入者が。裸の男が決めた選手に抱きつき、「俺にキスしろ」ジェスチャーをしてました。試合が止まってたのはそのせい。引き剥がされて連行されてもなお抵抗していました。
そして試合終了。日本は4連戦最後に地獄を見る結果になりました。
チュニジアは2002年日韓W杯の借りを会場は違えど同じ大阪で返す事となり、さらにカップ優勝かつ賞金3300万円獲得。サポーター含め大盛り上がりで歌が響いてました。
興奮したサポーターの中から5人ほどがフィールド上へ。選手に駆け寄る人だけでなく挑発するかのように国旗を持って走り回る人も。最後はゴールにトライを決めてそのまま取り押さえられました。この人は僕の数m前でバリケードを破った人です。目の前ということもあり、こうも簡単に人生は狂うのかと思ったのでした。
↑目の前で侵入、追いかけっこをした人。
↑捕まって連行されていきました。
ここからが大変。駅まで歩いて行くのですが、200mの距離を6m/分くらいのスピードで進み、合流した後は普通に流れたとはいえ駅まで1時間掛かりました。
雨の中、3ゼロ完封負けの試合でしたが、日本トップクラスの選手達を間近で見れ、さらにゴールも全て目の前だったこと(ついでにレアな侵入も見れた)を踏まえるとただただ楽しい思い出です。
長い文章でしたが閲覧有難うございました。
